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失命
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| 作詞 座木美凪 |
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朝家を出て
すぐにお前を見つけた
でもそれは当たり前さ
だってだって
この一年ずっとそうだから
ループするような日常に
僕は少し飽いてたんだ
それが実はガラスのよに
砕けるなんて知らなかった
今日も昨日と一昨日と
先週先月同じように
終わり続くと思ってた
なのに僕は
車にひかれて跳んでった
ふと目を開けて
すぐにお前を見つけた
なぜ泣いているんだ？
お前はお前は
笑顔が似合うはずなのに
突然壊れる日常に
僕は少しもあせらない
これはきっと悪い夢だ
痛みを無視して思い込む
今日も明日もあさっても
来週来月同じように
始まり続くと思ってた
なのに僕は
眠くなって目を閉じた
底闇の中で
僕は独り立ってた
ふと目を上げると
小さな光があった
ぽとりぽとり落ちてくる
きっとお前の輝きだ
僕にはもう
命の光は眩しいよ
たった一言伝えたい
この気持ちを伝えたい
もうすぐ消える僕だけど
それでも僕は
お前との日常好きだった
時間が欲しい
時間を寄こせ
そんな願いは叶いもせず
光は見えなくなってった
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