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雪姫
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作詞 カルマだぁ |
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雨や霧は自然に晴れるもの
私の心もいつか晴れるものである
そう思っていた
雨が降り続くこの地に一人
歩き続けた
私が目指したのは
降りそぞく太陽の光と心地よい風
私はいつまでもあてなき旅を続ける
心の雨が降り止む場所
それは・・・・
遠く遠く
いつまでも果てしなく
私はいつまで歩き続ければいいのだろうか?
私が求めているのは何だろう
私に話しかけた彼はこういった
雪姫様、あなたは美しい。
そんな暗い顔をなさらずに
私の求めていた晴れた地、
これは昔の話
でも彼が残したのは
悲しみの雨と視界が続かない霧
私はいつまでももう二度と戻らない
彼と一緒の空
だけど・・・・
遠く遠く
彼は何を言い残したか
私が空でいつまでもあなたを見守っています
だからどうか暗い顔をなさらずに
止まぬ雨と霧はいつまでもここに
どうか神様もう一度
太陽と星を見たいのです
私(わたくし)雪姫は
あの夜空の輝く星に
あれを思い出すことも
許されないのだろうか?
遠く遠く
長い道や雨や霧も
終わりはあり、終わりを求めていたりする
だからどうか彼をいつまでも忘れずにいたい。
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