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人生ゲーム
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作詞 SYOTA(90s) |
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大人の勝手な都合で この世界に落とされた 俺達世代
真っ暗闇の中 光も持たず 無防備のまま歩く 幼いアリス
知識もそんなに持ってないし 勉強が出来る奴はいるが
そいつは臆病で使えねぇ 眼鏡だし
親も出掛けたっきり 帰って来ないし
どうせ仕事のフリして 遊んでるんだろ
朝食はないよと 言われて
見よう見まねで作った スクランブル・エッグ
そいつを食べながら 俺はこれからどうやって生きていこうかと
考える暇はある マセたガキアリス
*zig-zagに歩いて deko-bokoに躓いて
tick-tackに脅えて 震えてsmoking working
zig-zagなミュージック deko-bokoに刻んで
tick-tackのrhythmに乗れば 束縛が緩くなる気がする*
見捨てられた子猫が どうなるか知ってるか?
捕まって 食べられて 死んだ瞬間に
また突き落とされんのさ
もう そろそろ 俺らも捨てられる頃さ
卵を割るのも 今日で最後さ
飢えた狼に拾われて 涙も出ないくらいの
酷い目に合わされるのさ
今 俺が何故生きてるかって?
そりゃ 大人の勝手な都合で また 呼び戻されたのさ
babyの時間が過ぎたら 裏のヒラヒラが見え隠れして
いつの間にか何もかも 信じられない目は交換されて
また 醜い争いを鑑賞させられんのさ
*repeat
この世界はゲームだ 化粧を塗りたくったゲームだ
でっかいケージで覆われた 空は
汚い煙を 神様に近づけないため
プレイヤーは もちろん神様
あまり ゲームは得意じゃないみたいだから
全く同じ所を行ったり来たり 全く同じ選択肢を選んでばっかり
嫌になっちゃうぜ 俺らは玩具じゃねぇと
叫んだ所で聞こえんはずさ
奴は ヘッドホンで 大音量で 隣を気にせずゲームに夢中
ここで俺らが死んだ所で また大人の勝手な都合で
呼び戻されるってことは 学んだつもり
つまり、そう、もう、俺らには逃げ場はないってことさ
ループすんのさ この人生ってゲームソフトは
つまり、そう、もう、俺らには逃げ場はないってことさ
帰る場所もない 俺たちには苦痛が二倍以上に膨らんで
雲をつくり 雨となって降り注ぐのさ
*repeat
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