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断捨離
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作詞 ほつま |
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日々の言葉に飾りっ気が無くなって
ぽつりぽつりとメールの返事も減った
釣った魚にエサをあげない
それならそうと早く言いなよ
懐刀に手を伸ばしたまま
私に笑いかけたりしないで
「サヨナラ」を何度打ち負かしたら
優しい笑顔戻ってくるの?
中途半端で宙に浮くような現世(うつしよ)
神様も見離すような
最低な男になってよ
悲しいね、やっと私たち
望む未来が同じになった
胸の奥で虚しく輝く二人のメモリー
ねえ 忘れてますよ
早く取りに来てよ
酔いが回れば何もかもを開いてさ
ぽつりぽつりと話す泣き言聞いてよ
眠りに落ちるその間際まで
誰と電話をしているんだろう
バラエティ1つ与えられても
私は何も聞きたくないのに
遣る瀬無いくらいくたびれている
歪んだ愛と澱んだ時間
千紫万紅 天然のドライフラワー
神様も見離すような
最低な女になりたい
金輪際 恋愛なんて
浮ついたホルモンの悪戯
これ以上ない笑顔で捧げた愛のウィスパー
ねえ 忘れてますよ
あとは好きにしてよ
グロス変えても髪を巻いても
炉端の石に向けるような眼で
一瞥した後ため息を吐いた
待ってよ不法投棄は犯罪
安い「好きだよ」を見透かされてる
綺麗事とか抜かさないでね
自己憐憫にいつまで縛られてるの?
神様も見離すような
最低な二人になろうよ
綺麗売り 性に合わないし
落ちるならいっそ真っ逆さま
胸の奥で虚しく輝く二人のメモリー
ねえ 忘れてますよ
早く取りに来てよ
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