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想い人
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作詞 退会 |
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うなされた夢の途中 誰かの声が聞こえたよ
目を覚ました午前10時 天井見つめた 想い人少女
息がひどくしづらいのは 咳とマスクのせいだけじゃなくて
いつものように笑う君が どこにもいないからってのもないわけじゃなくて
君のいないこの時間が やけにつまんなく見えるのは
昨日見た君の笑顔を 想像するしかないのも理由のひとつであって
ふと「会いたいな」って呟いた 誰もいない部屋で一人
どうしようもないくらい ‘‘君の声が聞きたいな‘‘
想い想われまた想い返す 君がいないこの空間で
あぁ 君に会いたいな
そう 君と話したいな
だけどそう 君は何シテル?
起こされてちょっと 不機嫌な声で
受話器をとった午後5時頃 びっくりしたんだ 想い人少女
名前の知らない人だと思ったら 照れ隠しの君で嬉しかったんだ
そんな風に素直には 言えるわけないんだけどそう思った
夢の途中途切れた声は 君だったらしいんだけど
君はきっと調子に乗る だから絶対絶対言えやしない
ふと「ありがとう」って言いかけた でも言えなくて
どうしようもないくらい ‘‘君が大好きだ‘‘
想い想われまた想い返す 君の声がするこの空間で
あぁ 君に会いたいな
そう 君と話してるから
今日は なんだかいい日だ
素直になれない 想い人少女
不器用でも優しい 想い人少年
明日はまた 会えるから
「また明日」って呟いた
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