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artificial memory
作詞 ainan
そんなもの きっと
ああいう そういう こういう奴が
造ったのでしょう
記憶の中で繰り返してるのは
あなたの言葉の反芻だ
あなたの笑顔の半数が
あなたの為だけだったと 知った真夜中
早急に即急に 呼吸が
苦しくなるその前に
月球儀をまわして
時間軸を可笑しくして
「さぁ、あの時はどこへ？」
繰り返す記憶を巻き戻せ
あなたがあなたの為にしたこと
僕は僕の為のものに
僕の為に
全てさ 僕の為に
暗い夜は なかなか明けないらしい
そんな状況 楽しむ表情
闇の窓ガラスに映して
ほら 綺麗になる
早急に即急に 呼吸が
苦しくなるその前に
月球儀をまわして
時間軸を可笑しくして
「さぁ、あの時はどこへ？」
繰り返す記憶を巻き戻せ
あなたがあなたの為にしたこと
僕は僕の為のものに
僕の為に
全てさ 僕の為に
新しい記憶を繰り返せ
僕が僕の為にしたこと
僕は僕の為のものに
僕の為に
全てさ 僕の為に
よくない思い出
そんなもの きっと
ああいう そういう こういう奴が
造ったのでしょう
ねぇ。
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<a href=https://svr0.utamap.com/lyrics.php?num=zk_27732_132520 target=_blank>artificial memory (作詞：ainan)</a>
公開日
2013/05/03
ジャンル
カテゴリ
篁
コメント
テーマ詞「エゴ」のための歌詞。
あなたが「僕」のためにしていたように見えていたことは、実は、あなたがあなたのためにしていたことだったと知った「僕」の詩。
題名「artificial memory」は「人造の記憶」という意味です。
人って、受け身でいるのが楽だし、何かされるのは嬉しいですね。（中にはそうでない方もいると思いますが）。
では、そういう嬉しい気持ちを抱いていながら、実は、その嬉しさは自分の勘違いによるものだったと知ってしまったら？
「僕」は、あなたの言葉も笑顔も行為も全て、自分のためであってほしかった。でも、現実はそうではなかったと知ってしまった今、「僕」は少しおかしな感情にとらわれてしまったみたい。
「僕」は「僕」の空想の世界で、自分の記憶を自分の都合のいいように書き換え始めます。
あなたがあなたの為にしたこと
僕は僕の為のものに
僕の為に
あなたがしていたことは全て僕の為のものだった、ということにしてしまえばいい。「僕の為に」、僕は自分の記憶を書き換えてしまうのです。
エゴ、というのは難しいですね。この歌詞がテーマに沿っているかは自信ないし、この歌詞はなんだか抽象的で分かりにくい面もあるし、ainan自身、あまり好きな雰囲気の歌詞ではありません。
なので、嫌いな方は、思う存分嫌ってください。
ダークな雰囲気で、ハイテンポでロックな曲調。ギターはエフェクトを多用したいですね。ボーカルは、男声のハイトーン(゜_゜)
ありがとうございました。
（構成：ABCSDCSS'A）
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