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シャツは捨てたよ
作詞 スイ
二回まわった季節と変わらない景色
思い出すのは君の髪の匂い
あの信号でキスをして
あの公園で約束をして
なのにこの手が離れるなんてさ

思いもしなかったんだ
思い出に変わるなんて
気づきもしなかったんだ
心が離れてくなんて


ねえこのシャツを捨てようと思う
君のために買った僕のお気に入り
ねえこのシャツはもう着れないんだ
髪の匂いのするお気に入りのシャツ


どうも苦手だようまく笑うのは
それでもいいよって言ってくれたのに
お揃いのピアス買って
同じベッドで寝て
なのにこんなに容易いなんてさ

思いもしなかったんだ
思い出に変わるなんて
考えもしなかったよ
君がもういないなんてさ


ねえこのシャツは捨てようと思う
初デートの為に買ったお気に入り
ねえこのシャツはもう見たくないよ
袖の先には君の左手


どうしたら捨てられるかな
どうすれば忘れられる
どうしたら消してしまえるんだろうな

多分
無理だろうな



ねえこのシャツは奥にしまおうと思う
見るのがめんどくさくなるように
ねえこのシャツをまた着れるかな
いつかは忘れられるかな
忘れられるかな

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公開日 2017/03/01
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カテゴリ 紊掩
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