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たったひとりで
作詞 yumi
降り出した雨に打たれていた

嫌いな制服を着て道路の端っこで


泣きたくなかった、とても笑いたくなった

それはこの世界に負けてる自分が

あまりにも惨めで、あほだから


周りの大人は横目で私を見ながら通り過ぎてく

誰も私の苦しさが分からなくて当たり前だ

でも誰でもいいから泣いてもいいといって欲しいんだ


独りで教室にいると自然とつくり笑いができる

荒んでいく心と裏腹に教室は甲高い声で

私の存在を掻き消してくれた


死んでもいい、そんな気がしたのは

みんな自分が大好きで仕方なくて

人を無意識のうちに傷つけていくからだ


あの頃に戻りたいそんな戯言嫌いだ

なんなら今を抜け出したい

新しい自分になって一からやり直したい


自分とばかり話していると

自分を死に追い込むほど

かえって自分をいじめている


雨はまだ降り続いている、自分の中で

外はどんなに晴れていようが

私の心は霧が濃いまま




たったひとり、わたしは戦い続けなければならない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/05/10
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ 絖∞羇
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