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飲み物を買いに行こうか
作詞 BREMEN
喉が渇いたから飲み物を買いに行こうか
角の信号を渡ってすぐの自動販売機へ
少し炭酸を飲みたい気分だよ
なんでだろう なんでかなあ

いつまでたっても踏み出せないままでも
案外毎日は生きていけていた
これを堕落と呼ぶんだろう
誰しも気づかぬままの

堪え性のない僕は多少の暑さにヘタって
座席に腰おろしたまま ぼんやり空を見ていた
嘆くようでもない 喜ぶようでもない
そんな空を

ひとたび空に巡らせた思いは
一体何を思っていたんだろう
自分を憂う感情 今を憎む感情
そんなものじゃないほうがいい
君を想う感情 人を願う感情
半端者ながらそれがいい


急に胸が疼いて河川敷を歩く真夜中
オンボロの橋を渡っていつもの階段へ座る
誰かの声を聴きたい気分だよ
なんでだろう なんでかなあ

当たり前が当たり前で無くなってしまえば
人は寂しさを抱いたまま 変わる何かを探していく
避けようもない 堪えられそうもない
そんな弱さを

誰かを手に入れるより先に
自分自身を手にしたいんだ
何かを許す感情 誰かを愛す感情
そこから生まれてくるんだと思うから
もう迷わないよ もう無視しないよ
僕自身にそっと呟く


悲しみは必ず連れて回るものだけど
それさえも 根源には
いつだって同じ水をやっていたい
優しさも それさえも
紙一重 また空を仰ぐ


ひとたび空に巡らせた思いは
一体何を思っていたんだろう
自分を憂う感情 今を憎む感情
そんなものじゃないほうがいい
君を想う感情 人を願う感情
半端者ながらそれがいい

Lalala…


“いつか僕自身を愛せるように君を愛せたら”と
恥ずかしいけど思ってるんだ

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公開日 2012/05/23
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コメント 夜、散歩しながら思ったこと。
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