|
|
|
泣くし物
|
作詞 カポ |
|
それじゃ、ばいばい
君が放った最後の
言葉はいったい どんな思いで僕に向かってきたんだい
そうだなぁ、いいよ
僕にはにかんだ君の
言葉がいったい どんな輝きを持っていたと思うんだい
たとえるならば世界を360個に分けたうちの一個の
さらに360個に分けたうちの一個の中のほんのちょっとの隙間で
地図にもないその場所で
誰も知らない名前の石を拾ったあの日みたいだよ
最愛の人に最大級の愛を注ぎたくなるのはいけないことだろうか
最愛の人に最大限に愛されたいと願うのはいけないことだろうか
今やいけないんだろな
それじゃ、ばいばい
君が放った最後の
言葉はいったい どんな思いで僕に向かってきたのか
分かって 分かってしまって
ばらばらになった僕らの思い出はセロハンテープでもガムテープでも
あの有名な接着剤でも元通りにはもどらなくなってしまったんだね
地図にもないその場所で
誰も知らない名前の石をなくしたあの日みたいだよ
最愛の人に最大級の愛を注ぎたくなるのはいけないことだろうか
最愛の人に最大限に愛されたいと願うのはいけないことだろうか
きっとかなわないんだろな
これで、おしまい
君は最初で最後の
言葉を一回 ためらってから僕にやっぱり放ったんだ
そんなふうにして僕は君をなくした
そんなふうにして僕は君をなくしたんだ
そんなふうにして君はなくし物になった
そんなふうにして君は泣くし物になった
|
|
|