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公園のおじいちゃん
作詞 ファンタジスタ
小さな足でスキップ 晴天の公園へ
今日も見つけた公園のおじいちゃん
いつものジャージ姿 ニコニコしてる
楽しい楽しい砂場遊び いつだってそこに
公園のおじいちゃんはいた

友達と喧嘩して泣きながらの夕方
その日も公園のおじいちゃんはいた
何もせずに見守って トボトボと帰っていった
やがて雨が降ってきた
つられて僕もトボトボと帰っていった


それから幾年か経った 


ランドセルを背負う歳になって
ちょっと大きなペダルに足をのせてあの公園へ
今日はいない 公園のおじいちゃん
でもその時気づかなかった
公園のおじいちゃんの命のともしびが消えたことに
思い出になってしまったことに

それを知った時 だけど 泣かなかった
素敵な素敵な思い出だから

本当に素敵な思い出だから

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公開日 2017/10/02
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コメント 生まれて初めて味わった大切な人との死別の詩です。
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