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チョコレートドリンク
作詞 条峙
濃厚なカカオが喉を滑り落ちる
あの日の二人のように甘く苦い味


夜を抜け出して知らない世界へ泳ぎ出した
法律を破るような心地いい背徳感に襲われ
君は閉店間際のカフェでチョコレートドリンクを買った
口紅のついたストローが妖しく夜に映えていた

車に乗って山奥へと向かった 二人だけの世界へ

濃厚なカカオが喉を滑り落ちる
あの日の二人のように甘く苦い味


狭い部屋と軋むベッドに君は文句つけて
不自然かつ艶やかな体勢でただ腰を振った
鏡台の前に置いた半分のチョコレートドリンク見上げる
あんなに触れてみたかった唇の内側に入って

床に落ちたシーツさえ気づかず 二人だけの世界へ

濃厚なカカオが喉を滑り落ちる
あの日の二人のようにどこか切ない味


カフェでぼんやりと思い出す
うつろな目で見つめ合って
一夜限り愛し合って
名前も知らなかった君のこと

濃厚なカカオが喉を滑り落ちる
あの日の二人のように甘く苦い味

濃厚なカカオが僕の体に染みる
あの日の二人のようにどこか切ない味

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2018/02/28
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コメント バレンタインデー終わったから…というわけでもないけど甘くほろ苦いチョコレートの歌詞です
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