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義務の飼い主
作詞 条峙
窓から差し込む光が 憂鬱な僕の心照らす
一本調子で喋る教師 教室のアンニュイは化け物さ

同い年のアイドル載せた雑誌にため息ついて
退屈な毎日を憂いてみせる 教室の閉塞感になついてさ

僕らはどこに行くのだろう?
窓先の地平線に尋ねてみる

きっと僕の両手には無限の可能性が眠ってるんだ
でもそれを生かす術が見つからず 今日も今日も飼い殺し


着崩した制服が 些細な反抗心の現れ
抜き打ちの検査にテスト 本当の目的はどこなんだ

放課後の通学路で見かけた子供は無邪気で
昔の自分と比べてしまう 教室の閉塞感を思い出す

僕らはどこに行くのだろう?
曖昧な未来線に尋ねてみる

きっと僕の存在はこんなとこで終わるもんじゃないんだ
でもそれを打破する術が見つからず 今日も今日も飼い殺し


どれほど義務の飼い犬でいたのだろう
漫然と流れる時間の波に流されずに立ち向かえ

きっと僕の両手には無限の可能性が眠ってるんだ
まずそれを生かす術を見つけよう いつか義務の飼い主へ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2017/05/08
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