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義務の飼い主
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作詞 条峙 |
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窓から差し込む光が 憂鬱な僕の心照らす
一本調子で喋る教師 教室のアンニュイは化け物さ
同い年のアイドル載せた雑誌にため息ついて
退屈な毎日を憂いてみせる 教室の閉塞感になついてさ
僕らはどこに行くのだろう?
窓先の地平線に尋ねてみる
きっと僕の両手には無限の可能性が眠ってるんだ
でもそれを生かす術が見つからず 今日も今日も飼い殺し
着崩した制服が 些細な反抗心の現れ
抜き打ちの検査にテスト 本当の目的はどこなんだ
放課後の通学路で見かけた子供は無邪気で
昔の自分と比べてしまう 教室の閉塞感を思い出す
僕らはどこに行くのだろう?
曖昧な未来線に尋ねてみる
きっと僕の存在はこんなとこで終わるもんじゃないんだ
でもそれを打破する術が見つからず 今日も今日も飼い殺し
どれほど義務の飼い犬でいたのだろう
漫然と流れる時間の波に流されずに立ち向かえ
きっと僕の両手には無限の可能性が眠ってるんだ
まずそれを生かす術を見つけよう いつか義務の飼い主へ
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