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夢想フェイズ・ドリーマー
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作詞 条峙 |
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放課後の公園 青いベンチで 眠る夢から覚めたあと
薄く目を開けて 飛び込むものは 変わってしまった風景
切ない懐かしさが瞼の裏ににじんでいた
それと少し幸せな気分を思い出していた
あのときの僕は一人じゃなかったから
一人で生き抜くには頼りない肩幅を自分の腕で抱き締めながら
少しずつ流れていく時間を見つめている
この身が動けなくなる前にやらなきゃいけないことはあるはずだ
タイミング測りだしたなら空も飛べるさきっと
幼い日の憧れ 手放せぬまま 幾つものことを犠牲にし
誰もいなくなって ハッキリと気づく あのときが幸せだったと
やるせない思いが頬を滑り落ちていった
それと少し進む気力を見出していた
あのときの僕は期待されていたから
吐いた息が外気に白く色づけされて空へと向かっていくように
少しずつ僕も前へと踏み出せるだろうか
この身が動けなくなる前にやらなきゃいけないことはあるはずだ
言葉を選ぶより先に動き出せばきっと
放課後の公園 青いベンチで 小鳥の歌を聞きながら
守られていた 一人じゃなかった 誰もいない今だってそう
一人で生き抜くには頼りない肩幅を自分の腕で抱き締めながら
少しずつ流れていく時間を見つめている
この身が動けなくなる前にやらなきゃいけないことはあるはずだ
タイミング測りだしたなら夢も掴めるさきっと
全部掴めるさきっと
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