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モラトリアム中毒
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| 作詞 条峙 |
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後ろの席でやり過ごす4コマ目 想いだけ先走って放課後へ
遠くの滅多に目も合わない君と ラインでくだらないやりとり
共通の話題がなくったって ノリが良けりゃ許される
君の体験談を聞くことでも 暇潰しにはちょうどいい
※現代が勝手に敷いたレールに なんの疑問も持たず乗っかって
差し出された幸せをファーストフード感覚で食してる
レトルトの食品だって温めれば案外イケるんだぜ？
酒を持ち寄って集う溜まり場 下世話な話で盛り上がって
数回話した程度の人物を 呼び込んで強制パーティー
整合性なんてなくったって 楽しけりゃそれでいい
一晩でゴールする男女みたく 順序なき友達関係
現代が導く鋭利なツールを 取り残されぬよう手に入れて
一時的な流行を逃さぬようスキマを埋めてく
手軽な楽しみのほうが背負うもんない分ハマるんだぜ？
今が良けりゃそれでいい毎日が編み物のように連なって
ああネジが外れてる ああタガが外れてる ほらモラトリアム中毒
※repeat
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