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春のひととき
作詞 条峙
大抵の人は知らない絶好の花見スポット
最近出番の無かった一眼レフも大車輪の活躍で
橋の歩行者通路まで垂れ下がった春を撮ったり
桜並木沿いをゆっくり歩く君を撮ったり

子供の時はこんな町出ていってやると思ってた
できることならあの頃の僕に言ってやりたい
「お前が思ってるよりずっといいものだよ」と

※心地よく揺らいでいく春を噛み締める
小さく纏まった人生なら それもまたいいものさ


歩き疲れて座り込んだ簡素な東屋
僕らの近くでお茶を飲みながら桜を見上げる老夫婦
どこか満ち足りたその姿が網膜に焼き付いて
僕らもいつかはああなるのかなと思ってみたり

子供の時は此処じゃ幸せになれないと思ってた
できることならあの頃の僕に言ってやりたい
「未来の僕はちゃんと幸せになったよ」と

ゆっくりと刻んでいく今を噛み締める
平凡で色褪せた人生なら それもまたいいものさ


面と向かって「好き」だなんて恥ずかしくて言えないけど
当たり前のように手を繋いで笑い合える そんな二人だから

※repeat

ゆっくりと育まれた愛を噛み締める
のんびりでありふれた人生なら それもまたいいものさ

君と居るからいいものさ

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公開日 2012/04/30
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コメント 春っぽくて暖かい歌詞が書きたかった。
できてるかな?
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