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誰かの孤独詞
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作詞 潤PEACH |
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僕は幼い頃から人付き合いが
苦手だった男の子
国道の歩道を堂々と
歩くことが出来なかった人間だ
自分を魅せず 身を任せられる
変わりとなる者を
毎日仮面のように
覆って過ごしていた
包まれていたいと思うばかりだった
僕はカバンに キーホルダージャラジャラと
吊るすことすらさえ
怖くて出来なかった
ただ臆病だったんだ
僕を被害妄想で追い込んでいた
★
僕には何が出来ますか?
僕は必要なのでしょうか?
あなたには僕が見えてますか?
ここには本当の自分は無い
もう 誰 にも
会いたく無かった
格好悪い自分を 常に見せるのって
格好良いなと思えた
水色の空と雲が
浮かぶ青空には
人の目を潤す魔法があるのです
過去を忘れられず 燃え盛る胸の奥
気づけなかった後悔
その悔いを果たすため
もう少し生きてたいと
思えるようになってしまったんだ
★
この世にやってきた時の僕
あれから17年経った今は
努力と笑顔と涙と悔いが
何重にも覆っていた
けど まだ 素の
自分じゃ無かった
この世界に顔を出してから
何もかもを放棄しそうになった
一度は愛されてみたかった
昼よりは夜が好きだった
孤独でいるのが癖になってた
心で悔いという雪を転がしてた
転がる度に大きくなって
動かすことが難しくなって
今を生きるのが嫌になった
★
僕には何が出来ますか?
僕は必要なのでしょうか?
あなたには僕が見えてますか?
ここには本当の自分は無い
もう 誰 にも
会いたく無かった
★
今まで僕に接した人たち
心の底からありがとう
出会いもありゃ別れもあるけど
もう二度と声を聴くことは無い
もう すぐ 僕は
誰 にも 知られずに
何処か 一人 秘密で
孤独詞書いてる
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