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歩道橋
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| 作詞 榛名碧威 |
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ずっと探していたものを
見つけた喜びに似た
あなたの大きな手のひらの
ぬくもりをわけてもらった
夏の照り返しの暑さにも
負けない笑顔ではないけれど
最後に振り向いたあなたの目は
誰を見ていたんだろう
Ahどんな言葉が好きで
Ahどんな話をしてたかな
下校道、歩道橋の階段
私はきっとあなたを探さない
大きな背と暖かい体温も
吹く風にさらわれて
遠く遠く立ち止まって
前を見てる
背中に感じた夕日と
あなたの孤独は少し似てる
暖かいハズなのに
何も感じられない
Ah霞む視界の明かり
Ah照らさないで歪んでしまう
信号も青になったけれど
息を止めて渡りきる自信がない
放課後の歩道橋にいくらいても
たぶんあなたは見つけられない
バイクの音で聞こえないよ
下校道、いつもの夕焼け
私はもうあなたを探さないから
メールしてるふりでもして
俯いたまま横断歩道を渡ろう
きっと明日できる
あさってには
それを夢に見よう。
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