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ぺんぺん草
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作詞 じゅてーむ |
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突然降りだした雨は
誰かの涙みたいだね
なにか心に突っかかるものがあるの
あなたと雨宿りしたあの日
この雨がずっとやまないようにと
泣いている空に願った
じっと見つめた瞳が
霞んでしまわないように・・・
ハートの先から滴る雨は
静かに音を奏でる
そっと近づけた手を握り返してくれた手は
今どこにあるのかな?
目を瞑るたんびに
思い出してしまう
どうして忘れさせてくれないの?
声を殺して泣いたのは
あなたのことが好きだから
苦しくて愛しくてたまらないよ
抱きしめられた感覚が
消えることはないのに・・・
雨宿りをした木の根元
一本のペンペン草
あなたと奏でた涙の音色を
いつまでも憶えているからね
今日はもう終わってしまう
「さよなら」を残したあなたを
きっと忘れない
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