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春になれば
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| 作詞 幸虹 |
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初めて会った日も別れることになった日も
どちらも季節は春だった
俺は正直言ってなめてたんだ
部活の後輩なんて一瞬の関わりだよなんて
そんな生意気言ってろくに関わろうとしなかった
でもお前は一生懸命話しかけてきて
いつの間にか俺はお前に惹かれてた
ごめんとしか言いようがないけど
今頃だってお前は笑うと思うけど
やっぱり大好きだ
俺にあってねーよ、こんな言葉
でもこんな言葉でしか気持ちは伝えられねーや
俺は正直言ってわかってなかった
卒業式があんなに嫌だと思ったのは初めてだったよ
お前が入学して一年しかたってないのに
もう別れなんて嫌で仕方ない
今までほんの少しだったけどありがとう
ごめんとしか今は言えないけど
なんでってお前は言うと思うけど
やっぱり大好きだ
俺にあわねーよ、こんな感情
でも言わなきゃ始まらねー、そう思ったんだ
全力で走って母校に向かって
みんながびっくりするの無視で
一直線に走ったんだ
そこには前と変わらないお前がいて
新しい後輩に教えている姿
お前を見た瞬間気持ちが溢れだした
「大好きだ」
ごめんとしか言いようがないけど
今頃だってお前は笑うと思うけど
やっぱり大好きだ
俺にあってねーよ、こんな言葉
でもこんな言葉でしか気持ちは伝えられねーや
初めて会った日も別れることになった日も
どちらも季節は春だった
そんな春は俺にとってかけがえのない季節だ
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