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手と手
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作詞 月海 |
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積み上げた嘘の羅列は つまりは生活の狭さで
いつだって変わらない日々は 乱れた時代のせいにした
繰り返す日々に見えるものが だんだん少なくなったって
あなたは別に鈍感じゃない まだ底で迷っているだけ
そんなこんなで悩んで解決したって言ったら明日も悩んでんだぜ?
笑っちゃうよな
優しい君の言葉にふれたとき僕の心まで優しくなれたら
こんなにつらい思いはしてない今だって君を泣かしたりしない
君が泣いてるのをどうにもできない自分が嫌になったしまったなら
君はすぐに笑おうとするんだ
連なった細胞の連鎖で 運ばれてきたものが僕ら
もとは同じ塊のはず 今じゃエラい差ができた
何か意見を求められれば すぐに浮かんだものは外して
凡人とは違う世界に 憧れていたんだ
そんなこんなで迷って見つかってもさ明日になったら迷ってんだろ?
笑っちゃうよな
優しい君が腕を伸ばして僕の頬をなで手を握るから
指と指の隙間を埋めてついでに心の隙間も埋めてよ
いつまでたっても変われないんだ夢とか希望にあこがれちゃうんだ
それじゃダメってわかってんのに
つないだはずの手と手離れて優しい君が消えていったなら
夢や希望の憧れなんて今にはとっくになかったかもな
それでも僕はたった一つだけ分かり始めたことがあるんだよ
心の隙間は埋まらなくていい
君がいるから僕は悩んで君がいるから僕は迷った
君がいるから僕は笑えて君がいるから僕は憧れた
君がいるから僕は、僕は生きられるんだ
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