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現実歩行者
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作詞 古閑 |
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どうだいと聞く 午後6時前
幸せかいと尋ねられた 深夜1時過ぎ
声かけないでくれよって文句言うけど
相手は自分自身 完全な無駄
目をつぶったら 暗闇以外何も無い
その中で必死にもがこうとする 僕も人なんだ
一人だけが決め付けたって どうのこうの返せないよね
夕方や夜だけじゃなくて 24時間ずっと囁かれてた
その指先に触れてみて
僕の一番近くにある温もりを知ってほしいな
僕の中だけで流行ってた 大好きな曲も
寂れて世界中から 忘れられてく
思い出したくないけど ふと戻ってくる
それはもう片方の 自分が呼びかけるから
砂のように水に溶けて 視界に入ることも無い
そこでずっと生きてる 僕はきっと人じゃない
火になったって風に揺れて 喋れなくなる
この口は 手足は 今のままでいい
嫌がらないで 側で答えて
静かな空間で 撫でていてほしいな
隅に行かないで 下を向かないで
前へ進んで僕を呼んでほしいよ
過ごさない時間も 過ごすべき時間も
離れ離れにならないように いつまでも
両方の僕が支えてくれるように
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