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嘘つきな僕らに
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作詞 凛句 |
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ねえ 足りない物があるなら
それはなんだろう
完璧な君はいつも なぜか悲しそうで
虚ろな目をして 窓の外の空を眺めている
心は閉ざしたまま 嘘の笑顔で 笑う
理由はわからない・・・ けど
ただ 自分を押し殺してる事
それだけは わかるから
昔から よく笑う君は 綺麗だった
嘘なんて 似合わない君がいつからか
嫌われる事を怖がって 前を向くことすら怖がって
風が吹いて 靡く髪が 君の涙を誘うから
誰だって そう 自分自身を隠して生きている
誰にもわからないように
心に嘘をついて 何もなかったように振舞って
まるで 君は人形みたいに・・・
押し殺していきる世界なんて ごめんだから
寝ても覚めても終わりのない 永久回路
くっきり映る 自分の顔に「嘘」の一文字
笑顔を作って 鏡見て いつも通り
「笑えてる」
ねえ?なんでこうも変われるの?
人って怖いよね 嘘をついて 人に媚びて
嫌、違う
変わりたくなんてないんだ 心がそうしろって嘆くから
体が喚き散らすから
他人が怖いから 生きていけないから・・・
誰だって そう 自分自身の思うようには生きれないから
計画通りの終わりなんてない
自分自身がおもうような 優しい人にはなれない・・・ けど
誰かに愛されるために嘘をつくなんて・・・ごめんだ
いつか僕らは気づけるさ 君もそう
嘘なんて つかなくても笑えてる
小さな笑顔がきっと 誰かの支えになれるからって
気づけるから
今は苦しくてもいいんだ
気づけなくたっていい
明日の空は知らぬ間に僕や君、誰だってみんなに光をくれるから。
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