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愛しい君に 僕の心臓を
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作詞 koko |
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この命で君が救えるのなら
僕は喜んで 心臓を捧げよう
とても愛しい 君のために
深い闇に落ちた僕に
君は手を差し伸べてくれた
その温もりに 僕は救われた
だから 今度は僕が
君に救いの手を差し伸べるよ
君は誰よりも体が脆いけれど
誰よりも 優しい心の人だから
君のその優しさによって
きっと多くの人が救われる
だから 君は消えちゃ駄目なんだ
君のその儚い心臓が
もう悲鳴をあげているのなら
僕のこの心臓と 交換しよう
そうすれば 君は目覚めるから
僕は君の中で 眠れるから
紅い華が僕の体を染めようと
何も痛みなんて感じないのは
君の命を救える事が 嬉しいから
「もうすぐで 眠るからね」
そして僕の心臓を
どうか君の中に――
愛しい人よ どうか悲しまないで
僕の声が届く事はもうないけれど
鼓動となって 君に愛を伝えるから
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