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セピア
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作詞 lily |
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こんなに背が高かったかな
どこかのだれかの写真で見たあなた
どんな手の形をしていたっけ?
なのに自分の手を見つめるあたし
勝手だよね人間なんて
不安になるとキスをねだるし
寂しくなると抱きしめる
いやいや
暇な時も抱きしめる
眠たいときは煙たがるし
先のこと考えるとやめてしまいたい
そのくせ自分が一番でいたい
あなたを愛しているようで あなたを通してあたしを愛してた
あなたを気遣うふりして 自分の立場を守るようにして別れた
この人と本当に抱き合ったことあるっけ?キスした?
あたしの体のほくろの場所をしってる?彼が?彼だっけ?
ぬくもりなんて忘れてしまう
あやふやなもの
写真なんて客観的にしかみれない
ドラマのようなもの
目を閉じて
まぶたの裏にみえるセピア
そう そのセピア
一生変わらないその笑みであたしを抱きしめるあなただけ
あたしの心臓の真ん中にあって
戻りたい もう 戻れない もうあたしの知ってる彼じゃないかも
ああ 飛行機が遠くで泣いている
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