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ヒトリモンシロチョウ
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| 作詞 游希 |
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強く歩くと誓い
踏み出したあの街は
いつの間にか地球の裏側にあって
進んで来た道のりは
振り返っても見えな程積み重なった
汗を拭ってきたその両手
それを振って歩き振って別れた
1人モンシロチョウ
深呼吸の音響き渡る
入道雲伸びて去った人映した
立ち止まった広い草原
四つ葉のクローバー並んで咲いてた
分岐点の前に建てられた
標識の指さない道を
あの日君と最初で最後の指切り
伝えたい声は蝶が運んで
遠くの君に
先に旅に出たから追いかけるように
連られて飛び出した
握り返した両手は
いつもより暖かくて次の瞬間冷たくなった
1人モンシロチョウ
乾いた空に昇ってく
降り出した雨隠した雫
君の生きた広い草原
四つ葉のクローバー並んで咲いてた
躓いた数君の声
掌を返していつの間にか掴んでいた
証のカケラ投げ捨てる勇気
砂利道だらけの旅路
僕にはよく似合う
吸い込んだこの空気
大声で叫ぶための糧
ここで今君に問う
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