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草原
作詞 月下龍太
もうすぐ空が曇りだして蓄えた水を放り出して
何か言ってみろ 息巻く者達が
明け暮れた日々

もうすぐ砕け散る星の群れをこの草原で見て
手を差し出せばゆっくりと動きだす太陽

死に物狂いで生きてきたけど 
もうやめにしないか?
添わせて掌を吸いだして行くんだろう?


まだ残る空に煽られ 僕等はそれらの固体で
今日も刻む音がするだけ
その蒸れた胸に唱えて 彷徨うそれらは答えで
結局 急いだままで辿り着けず

どうすれば嫌いになれないか
迷い出せばまた再始動
いつか生まれてくるために 道標描きゃいいさ

(Woo...)

死んだ暁(あかつき)にはあの聖者(ひと)に笑われるだろうか?
迫りながら未来は真実を明かさない

枯葉の眠る場所へ去く 自分はそれらが運命(さだめ)で
今日しかないと選んでただけ
だが夢はもう覚めなくて 永遠になり灰となる
魔法みたいに君は消えかけてく

原因はなんだろう?闇で悩むだけの夜でもいい
だからその揺らぐ不安を隠していてほしい

素晴らしい日々は来ないと 誰が言ったかわからない
でも一番キレイで居られる...生唾 吐き出して

※くりかえし

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/05/19
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コメント 自分が未だにどこにいるのか、生きているのか、死んでいるのかも分からずにただ闇の中に居る。その闇こそが草原。
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