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この青空に無き太陽
作詞 月下龍太
嘘と裏切りで傷を負いおもわず泣いた
笑う事も自分の中で頑なに禁じた素振り

春になれば桜が咲いて痛みに耐えて
信じたくない情景(まぼろし)だけが
俺の瞳(め)の前に広がる

男としてひとりの人間(ひと)として
遠去かる面影を しばし眺めながら
幸せになれると誓おう


太陽の悲しみも俺には分からないけど
きっと逞しく生きようとしているのだろう
永遠が時折は情けなく見えるけど
もっと喧しく生きられますように

同じ夢を見ているばかりじゃどうしようもない
妙な語り口で話す言葉を真に受けて

夕暮れの街並に駆けてく頃覚悟決め
果てない喜びに寄り添うほど熱くなる

男としてひとりの聖者(ひと)として
走り続けていこう さらば故郷(まち)よ
俺はいつか舞い戻る

太陽が無くなると誰かに逢いたくなる
そっと振り向いても変わらぬ毎日
こうしてやるせないままに終わる今日だけど
やっと巡りあえたよ 希望の空の下で

※くりかえし

ずっと二人だけで生きられますように

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公開日 2012/04/15
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