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秋桜
作詞 もとじーた
 涼しくなりかけた 少し風の強い日
 沈んでく太陽で街中 夕焼け色に染まった

 友達と喧嘩して 帰る染まりきった街の中
 うっすら風で乾きかけた涙は冬の雪のように冷たい

 秋の兆し感じられる頃 淡い色をつけたあの花
 薄い紫が一面に広がる帰り道 心底あの喧嘩が馬鹿らしくなって

 暑さも遠退いた うろこ雲が流れる空
 顔を出す三日月で街に ぼんやりひかりが差した

 先生に叱られて しょ気る複雑な少年の中
 空に煌めく星が僕の瞳に映って倍煌めく

 秋の夜空に溢れた星 健気に花咲かせたあの花
 勇気をくれる花びらが舞う 秋桜(コスモス)の匂いで僕に秋が訪れる

 秋の始まる今日この頃 儚い華を咲かせる花
 秋が深まってゆくのかな 何かに乗って秋を知らせに
 秋桜の花は咲くのかな

 強く逞しく誠意ある花は咲くのかな

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/12/28
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コメント 季節外れですが。
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