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さいごに本音を
作詞 雛罌粟
「このいのちをすててでも、
かならずみんなをまもります。」

少しはにかんで言った。
平気さ、私は強いから。

怖くなんかない、これは武者震い

幸せです 幸せです
私なんかが先陣を。
このいのちを、このいのちを
無駄にはしないと決めていた。


前にも何度かあった。
きょうだい達が死んでった。

「選ばれなくてよかった」
心のどこかで思ってた。

凛々しい背中を、ぼうっと見つめて

何故なんです 何故なんです
なんで私を選ぶのです
怖いのです 怖いのです
私は死ぬのが怖いのです。


私の生涯は
(胸を張れるものでした)(何だったのでしょう)

私は今までを
(みんなのために)(生きるために)


生きていました。


ごめんなさい ごめんなさい
嘘ばかりついていました。
でも私は、でも私は
みんながほんとに大事です。
みんながほんとに大事です。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2013/09/24
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コメント スズメバチがミツバチの巣に接近すると、
ミツバチの一匹が囮になって、
その間に残りのミツバチがスズメバチをやっつけるらしいですね。
今回は囮に選ばれた一匹のミツバチのことを書きました。
もちろん全くの妄想ですが・・・。
1番はみんなの前での様子。2番は本音。

……何か私が書くと薄っぺらくなる。うーーん。
雛罌粟さんの情報











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