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ゆきの踊り子
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作詞 SYOTA |
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舞うまで帰りたくない 今と昔じゃ意味が違う
昔は綺麗なもの 今じゃ不埒な商売気質
嘘なら幾つ寝た後に 一夜一年 価値も違う
あたしは綺麗だもの 根拠不問の猿芝居小屋
今年の冬も 寒いのでしょう
ひどく重ね着の方 暖かいよと
情けの言葉で 手を差し伸べてくれます
その手に捕まるは 裏切りの悲しき運命
※雪のように 舞う あたし踊り子
降雪 吹雪 纏うは雷
愛を求め 追う 雪のゆらゆら
月日は流れて 今はもう昔
少女と呼ばれていた頃※
散るのは花だと知れば 雪も花に似ているじゃない
紅引く唇には 触れる度 良いお花の香り
はだけた胸に結晶痕 それは初めて小屋の中で
舞えた日に付いたもの 情緒不安も着いてきました
あたしに春は 来ないのでしょう
ついに5年目の冬 越えられないと
救いのない旅 善悪の区別つかぬ
そのとき後悔も 時既に遅しき運命
白い素肌 這う あたし踊り子
深雪 枯葉 勤めは 悦の実
愛を求め 追う 雪のゆらゆら
月日は流れて 今はもう昔
熟しかけでも未熟な頃
何が欲しくて する行為
快楽か 服従の示しか
対価か それは札束か
あたしは後者の 救いのない雪の花
ゆらゆらとゆられて またゆらんでゆく春の景色
※repeat
ルルル ラララ 雪のようにゆらゆらゆらら
私ゆきの 踊り子
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