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馬鹿だから
作詞 SYOTA
春の子ら 雪も拝めずに
夏の頃 秋へと旅立った
雨が降る 梅雨に見間違えた
大粒の雨は 頬を濡らす

針の音 すぐにかき消して
首に刃添えて また止める
赤い血は 何故に肌を染めぬ
理由なき疑問 喉を枯らす

恋に落ちて 愛にすがり
それが逃げて 此処にひとり
残った生命にも 先立たれた
今宵は踊りましょう 寂しいから
見知らぬ人よ 慰めて
裸のままで 抱き締めて


咲く花は すべて踏まれてく
飾る名の意味も 知らぬ年齢
まん丸の月夜 どうしましょう
繰り返す人生 恥ずかしい

紙に載る唄 唄うたび
私と同じと 思うから
世間知らずだけに 肌を交わす
馬鹿ね本当 馬鹿で 散り積もる

恋に落ちて 愛にすがり
それが逃げて 此処に一人
巣立った顔知らず 先立たれた
今宵は踊りましょう 貶してよ
見知らぬ人よ 教えてよ
生きるってことを 学びたい

繰り返すほどの 馬鹿だから

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公開日 2012/05/30
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繰り返すほどの馬鹿だから
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