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「愛してる」と「愛してない」
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作詞 R-tya |
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「愛してる」というそのセリフは
本当に愛してるから言うのか…?Ah...
本当に「愛してる」と言うならば
その覚悟が出来ているのか?
人じゃないよ…
自分じゃないよ…
心の奥に眠ってる
『素直な気持ち』に
耳傾ける事
まずはそこから初めて見よう…
傷付くのが怖いから 人を犠牲にしてた
恥ずかしがる事もなくそれを人と呼んだ
愛されるただそれだけのために生きてると
ならばそれは愛してるという事の逆を言うのか…?
「愛してる」というそのセリフは
本当に愛してるから言うのかなぁ?
心が嘘を付くのならば
貴方に言う「愛してる」は本来
「愛して欲しい」じゃないのかなぁ?
誰かの事が嫌いと言った 貴方は自分を傷つけてた
自分を好きになれないヤツが 他者を愛す事など不可能だと
貴方は自分の殻に閉じこもり 先の見えない出口塞がったトンネルの中に
呼吸すらも乱れて怖気付き 気づけば僕の膝枕で眠ってた
安らいでたその感情は 手に取るように二人を結びつけた
恥ずかしがる事もなく涙流し 明くる日には何も無かったような笑顔を見せる
そんな疑心暗鬼の世の中じゃ 何にも上手くはいかないなぁ
正解のないその駆け引きじゃ お互いの意志の疎通も図れないなぁ
きっと貴方は僕の事なんて ただの一人の人間としか見てなくて
それじゃあいつまでたっても「愛す」だの「愛される」だの「愛し合う」だのに
到達しなくて
神様が一人一人に与えた 本来あるべき出会いの欠片
その種に その奇跡に 貴方は心を委ねれますか?
小さく現を抜かしてた ギリギリの処で踏ん張った
いつも貴方のそばで 腕を掴み引き裂くその闇で
迷宮のど真中にいても 貴方は僕の答えを待ってた
それは「愛す」「愛さぬ」云々よりも
「強く惹かれあいたい」ただそれだけだった
いつしか二人喧嘩をした 目が腫れるまで泣きあった
色んな不安とその現実に 二人の価値観はずれていった
過去も未来も何も無くて ただ目の前にあるのは絶望だけだった
そんな時貴方は嫌いだった人を心の底から求めてた
じゃあ一体全体なんなのさ
本当の心はどこにある?
嘘が真実になるのならば
間違いが正解になるならば
貴方の希望に添えるよう
満身創痍で努力した
その形に泥を塗るのなら
死んだ人間と同じでしょう?
本当の事は分からない
本当の事は心が知ってるのに
どう表現したらいいのか分からない
貴方の血統に命の線を
解けない様に結んでやろう
きっとそうすれば分かるだろう
「好き」と「嫌い」は対義語では無く
「好き」と「興味無い」が対義語だと言う事を
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