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僕たちは...
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作詞 さとし |
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微笑みかけてくる街中の愛想笑い
この信じたら負けの
騙しあい、冷たいゲーム
愛とか自由とか大声で喚くくせに
他人のためにだったら
何ひとつ失くしたくない
この街でどんなに被害者ぶったって
ここにいる時点で誰かの人生を
むさぼってる、加害者なのに
権利も平等も大声で騒ぐくせに
他の誰かのための
何かなど失くしたくない
この国でどんなに偽善者やったって
誰も救えないで平和の甘い蜜
むさぼってる悪人なのに
冷たい檻の中、身勝手にかわいがられ
わがままに捨てられた力なき命がひとつ
まだ忘れられない誰かを呼んでる
すぐそばに寄り添う死も知らず
多少の違和感だったら気にかけないで
僕はたぶん生きていけるけど
どうして何の罪もない
こんな小さな命でさえ
救えないくらい僕たちは小さいのかな?
大きいものが小さいものを食べて
小さいものがいなくなって大きいものは困る
賢い者が愚かな者を食べて
愚かな者がいなくなって賢い者は…
多少の違和感だったら気にかけないで
僕はたぶん生きていけるけど
どうして何の罪もない
こんな小さな命でさえ
救えないくらい僕たちは小さいのかな?
僕たちは小さいのかな?
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