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静かな夜空の下で
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作詞 大島雄太 |
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静かすぎる 夜にそっと
一本のタバコに 火をつける
別に悲しい わけじゃない
ただなぜか 気分が重いんだ
ふわふわと舞う煙を
ふっと一息こぼしかき消してみた
こんなもんで別に胸が
いっぱいになるわけでもないのに
カラッポなのさ 意味なんてないさ
ただ 過ぎて行く時間(とき)を埋めるように
カラッポなのさ 理由(ワケ)なんてないさ
そうすることで 自分ごまかすように また火をつける
ぼんやり眺める 夜空に Uh
雲間から覗く月明かりもにじむ
もやもやと消えぬ煙を
吐き出して また場を濁して
雲の奥 またたく星に
気づいて 憧れ 手を伸ばし掴むけど
カラッポなのさ あるわけはないさ
「ばかみたいだな」そう自分笑った
遠くすぎるって 眺めてるだけの
ちっぽけすぎる 僕を照らすため また火をつける
どうしようもないよな
僕なんて 僕なんて
でも あんな小さな星だって
輝ける 僕だってきっと
生きてるんだって 輝けるんだって
誰も気づかぬ 小さな光でいい
眺めるのは止めた 明日を見据えたんだ
カラッポじゃない 希望で満ちたんだ
照らさなくていい 僕に火を灯した
今日を昨日に 明日を今日にして
さぁ ゆくよ
ずっと
ずっと
ずっと
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