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ALONE MYSELF , MURDER POISON
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| 作詞 卓弥 |
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勝手に与えられたこのデバイスで 知覚する世界は醜かった
あなたが悪いとは言わないが あなたがいたから苦しみを知った
手懐けられたら時既に遅し はいお粗末な儀式へ
手に負えないなら仕方ないね はい不良品の掃き溜めへ
そう気付けたとしても遅いんだよね
この胸には繊細な愛が蠢く
誰かを傷付ける事は出来ない 自分をなんてそれ以上に
上から物言う殿様方に こうべを垂らすのが無難だろう
痛みの感じないナイフをくれ
得意げにくれたシェフは言うんだ
｢でも意味無いよ 君の身体にゃ痛覚がある｣
何も感じなくなるには この料理を食えと勧められた
見るからに普通のピラフ一皿
いつから俺は俺なんだろう 俺にしかわからない
俺が俺である必要があるのか？ 問いただすよ今日も俺自身に
共通語使ってるのにたまに 理解されない時がある
そう思ってる事自体が 妄想だって知ったのは最近
例えそれを理解してくれたとしても
どんなに親しくても他人は他人
同じメモリーを積んでいても 俺以外に意味はないんだよ
自分自身に言うのさ彼等は 多種多様な模造CPUだと
証拠の残らない銃弾をくれ
得意げにくれたボーイは言うんだ
｢でも発砲するには特殊な筋肉が必要になる｣
肉体を作るためには このクスリを買えと勧められた
見るからにそこらのタブレット一錠
この世界 誰も信じられない この世界 何処にも答えはない
この先 どんな風に焼かれるだろう どんな風に煮られるだろう
どんな風に料理されるだろう
どんな人に食べられるだろう
味付けされたワタシを召し上がれ
いやなんておこがましい 食べてください
ダマサレタト思ッテ クスリダト思ッテ
教え込まれた台詞を並べる 今にも食される前の微笑みが訴える
どう見たって不味そうな ニセの笑顔
そこに転がってるナイフをくれ
料理してくれたシェフに言ってやる
｢イマイチらしいから あんたの肉を分けてよ｣
答えを聞くまでもなく その贅肉を少しもらう
こびり付いた血痕がウリの一品です
殺傷性の高い猟銃をくれ
あの気取ったカウボーイを仕留めるよ
｢他人の痛みに敏感な筋肉がなくてすまない｣
溢れ出る鮮血から 優秀な遺伝子が見て取れた
美しく高貴なクスリのDNA
この世界 誰も信じられない この世界 何処にも答えはない
人は...
どんな景色が見たいんだろう
毒を含んだワタシを召し上がれ
いやなんておこがましい 食べてください
ダマサレタト思ッテ クスリダト思ッテ
教え込まれた台詞を並べる 今にも食される前の万弁の片笑いで...
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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