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RESISTANCE TO FATE
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作詞 卓弥 |
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大切な人を亡くした君は ''残された''と言ったね
ねぇ君は此処に生るのが嫌なのかな
偏屈な僕は寂しくそう思ったよ
こんなにも曖昧で 身勝手な世界だけど
そんな下らないモノにしがみついてまで
まだまだずっと そうずっと 君と此処に生たいんです
自分が消え去るまで あと何日...あと何回...って
思う度に辛かった 僕はなんて脆いんだろ
何か一つでも君へ贈れたか? 否、何も無い
その心に残るモノ 僕はなんで見つけられないのかな
あるはずもない針を刻む 時計の音が聞こえる...
同時に君との距離が開くようで
痛くもないのに痛いふりをしてホントに痛くなり
仮病使って君との距離を遠ざけてた
偏屈な僕はそれで満たされた
どうしようもなく脆く 儚い希望の中に
いくつもの願い事があるように
とても小さな 小さな君に 抱いたものが多過ぎた
別れを 切り出す前に
どうか 痛く強く僕をふって。
出来ることなら まだまだ あと何回か
やり直してみたい そして幾つか学びたい
何か一つでも君へ贈れたか?瞳も合わせないまま
闇雲に過ぎた日を 謝ることも出来ない自分 大嫌い
今まで以上に凍える君を 包み込むように ah
癒してあげることができたらな
今日はやめとこう...また明日....また明日...って
先送りにしていた 課題はもう山積みで
どれだけ焦っても 手遅れ
かつての君はもう 僕の前には現れないだろう...
人は死ぬ程 落ち込んでいる時でも
誰かの笑顔に救われる
そう信じて君に微笑んだ 僕は
心無く傷付けただけなのに
終わりの時まで あと何分....あと何秒....って
眺める針に夢中で 僕は最後の最後まで
独り駆ける君を想えたか? もう忘れていたんだ
滅んでゆくだけの世界で 唯一僕だけがやれること
あるはずもない針の音は もう聞き飽きたから.....
出来ることなら 最後に あと一度だけ
抗ってみたい 立ちはだかる壁壊して
何か一つでも君へ届けたい それはどんなモノだっていい
物じゃなくてもいい 想い込めた言葉をありのままの言葉を
声殺し走る独りきりの君へ 揺るがないうちに
伝えることができるのなら...
この空いた距離を縮めるように
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