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CANARY SINGS
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作詞 卓弥 |
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羽ばたき疲れた 翼を今 休めて
遥か遠く見えた 横顔が 揺らいで...
どんなにそっと触れても 容易く脆く 崩れてしまうの
君の口元は 優しく笑うだけ
雫を零さないように ゆっくりと歩む
幼いその足並み 儚くて 堪らない
羽ばたき疲れた 翼を今 広げた
寂しげな表情 浮かべて どこへ...
どんなにそっと告げても 冷たく痛く 届いてしまうの?
君を愛してる この声も聞こえないの
足早に去る春風に 本当の君 見つけた
もう迷わないよ
両手広げて 冷えきった翼を
抱きしめて あげるよ
いつまでも止まない 鳴り止まない
聞こえてる その歌は
幸せそうでも 少し震えてるから
涙がよく似合う
せめてありのままで
言葉に成らない声は 切なく響く慟哭
耳を横切る風みたいに 君に届かず流れ
囀り疲れた その唇に触れたい
せめてもの君を 想い 癒せたなら...
心をそっと覗いても 何色にも折り重なって
形は見えない 薄雲掛かっている
雫を零さないように 俯いて歩む
君の独りきりの姿 こんなにも 見えてるのに
羽ばたき疲れた 翼を今 広げた
少しだけ晴れた 空を君は見上げ...
いつまでも止まない 鳴り止まない
聞こえてる その歌は
幸せそうでも 少し震えてるから
涙がよく似合う
せめてありのままで
懐かしい笑顔 もう逢えない人
どこかに 居るのなら
そこへ行きたい 君が拒んだとしても
どうか許してね
あの最後の笑顔のまま
君のありのままで...
ABABCS AABC SS
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