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銃口 -The bullet of waking-
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作詞 卓弥 |
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深い眠りの中で見た
のたうち回る 貴方の姿
どうしたのですか?
苦しいのですか?
助けて差し上げよう と
貴方に向けた銃口が
何故か自らに翻る
もう終わらせたかったのか...
額から溢れる 鮮血
生暖かい この感触は
せめてもの '温もり'なのか
途端に 景色は変わる
感覚は忘れられないまま
僅かな虚無に浸る
他人視点で見る景色は
自由な様で 不自由で
映るのは 身勝手な
潜在意識のドラマ
自分自身を消そう と
'誰か'に向けていたのに
脆い自分の命を捨てた
あの日から ずっとそうだった
片手には 空想のピストル
冷たく重い あの感覚は
意味の無い程 現実的だった
相変わらずの願望だね
感覚は全く変わらない
込み上がる 微かな笑み
夢も空想も等しく
思考の産物 価値など無く
それが災いするなら
撃ち抜き 壊そう
ずっと終わらせたかったのか...
額から溢れる 鮮血
生暖かい この感触は
せめてもの '温もり'だろう
途端に 景色は変わる
悪夢に引き金を引いた
蔓延る闇が消え去る...
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