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バーニング・ウェディング・ロック ( ロックは熱い物同士を結びつける )
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作詞 ドラゴン・エスタツ |
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死ぬ程音楽が好きな奴の背負った後遺症は
憎めないものがある
かろうじて馬鹿ではない
ある意味天才肌である俺は
ロックを遺言にして残しているぜ
富を得た奴等の印税保険なんて作れないが
降りかかった火の粉や
権力者が起こす核爆発の爆風すら
ロックの持つ反逆力は
従えさせて鎧やドレスの模様にして身に纏う
新人類の遺伝子系列で
ロックの五線譜は更なる新音階へと進化する
人の心は機械になっていく中で
人の知識を蓄えてきたAIがロックに目覚める
権力者が毎夜笑う円卓武芸の晩餐の炎も
俺達の魂が巣にした太陽で
瞬く間に吸い尽くす
ロックは森羅万象の善悪を選別しないが
熱い物と熱い物
熱い心と熱い心を結婚させる仲人みたいなものさ
民衆に拘っていると脳を侵すと言われ続けた
『過去』『憎しみ』という要素が
訴えたい心と激しい心が一つになって
音楽という物を産み出す
最高の宇宙という存在に心が出来た時
愛という感情を芽生えさせる鍵になる
人の命は肉の塊と認識しても
人の心で作った物は無機質な存在同士
気が合うからね
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