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ガラスの彼岸
作詞 紗散 画宮
それはガラスの花 陽光を受け流した
それはガラスの翼 陽光の中 途切れた

振り向けばキミがいた 光の中で笑って
振り向けばキミがいた 光の中に途絶えた

「愛は永遠だ」なんて おちゃらけた人がいて
その人はきっと 幸福だろう

始まる 終わらない夢
川の隅 ひとり 歌を歌うよ
僕の終わらない夢
街の隅 ひとり 歌を歌っているだろう



それはガラスの種 陽光を吸い尽くして
それはガラスの明日 芽吹けば僕も消え逝く

つつがなく満たした 眠気は味も無いまま
僕はいつまで ここにいるの?

続いてく 終わらない夢
生死に挟まれ 歌を歌うよ
僕の終わらない夢
キミもどこかで 歌を歌っているだろう



もし死んだとして 僕はどちらへ落ちるだろう?
答えなどなくて ただ理不尽に
途切れた

途絶えた 終わらない夢
白い視界でキミが触れた
僕の終わらない歌
待たせてしまったね 今が動いていく



それは彼岸の花 川の中で揺らめいて
そこは彼岸の彼方

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/11/17
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コメント 太陽は光。
溢れているのに、どこか空虚で。

「臨死体験」をテーマに、透けるような美しいさを併せ持つ哀しい夢を描きました。
恋愛の歌のつもりだったんですがねぇ。なーんか違うかなぁ(笑

AABS ABS BS A'
4/4拍子 一行2小節 ゆっくりめ

キミは生きていますか? 僕は死ぬのでしょうか?
もし死ぬなら、天国と地獄。神はどちらに、僕を落とすでしょう?
紗散 画宮さんの情報











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