|
 |
|
人形
|
| 作詞 ラロ |
|
暗い中で生まれ心を持たない人形のように世の中で扱われていた
今でもその問題片付くことはない闇にも染まらない 色も心も
動くだけ生きるだけなにもない 近寄る目線を
ただ見つめているだけ だだ見つめてる 見ているだけ
明るい空も暗い空も輝くものも何も受け入れず
後ろの影も光も感じるものは何一つない
ただ感情に飢えている何も言わずに彼らは存在する
意味もなく
それぞれに飢えては
囚われては逃れての繰り返し
飲まれては逃れてまた繰り返す
取りつかれては逃れて追われての繰り返し
ただ見つめてる見ているだけ
狭い狭すぎる彼らの生まれたこの世界は
彼らは飢えを癒すために感情を飲み込んでいく
「彼らはもう生かしておけない」
「何が何でもこの国から逃がすな」
「何としても仕留めろ」
「彼らを残さず全滅させろ」
「無理だよ。君では彼らに勝てないよ」
悪魔のささやき
「のろまだなぁ」
「それじゃぁ彼らに飲み込まれるよ」
自由の効かない彼らの運命は特に意味もなく
一人がようやく口を開く「我々が存在した理由はどこに」
存在したことも運命も未来も何も受け入れず
後ろからさす光も押す力も何も意味はない
ただ感情に飢えている求めては飢えていく
その証は・・・
|
|
|
