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ゴール
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作詞 傑木 |
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何年も前に失くした大事な宝物 探しても探しても見つからなかったもの
それがある日突然 ぽっと出てきた
探さないと見つかるものだなあって思って
その宝物をもう大切に感じられない自分に気づく
人は幸せを探すために必死なんだろうけど
求めるほどそれは遠くなるんだろうね
そして手に入れた頃には それはもう温かさを失っている
もうほしい幸せではなくなっているんだ
ならどうすればいいいのだろうか
ほしいものが全てすり抜けていく手を持った人は
何もつかめずにただ空を見上げて
阿呆面して突っ立ってるしかないんだろうか
虚しいね 悲しいね ちょっと悔しいね
まるで同じスピードで走るゴールを追いかけているようだ
胸はもう張り裂けるくらいに高鳴っていて
苦しくて 切なくて それでも走り続けてる僕らは馬鹿なのだろうか
それでも前に進むことを止めない人は
実は強い存在なんだと気づく 少し勇気が出てきた
前に進め 立ち止まらずに 膝をついてしまえば
楽することを覚えた体が 頑張ることを拒んでしまうから
さあゴールはすぐ目の前 常に自分にそう言い聞かせ
甘えずに走る 人生という長い道のりを
そう終わりが来るまで そうゴールに辿り着けるまで
最期の瞬間まで全力で走り続ける それが人生だろ
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