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はれ、あめ、くもり、時々、ふゆ。
作詞 kotobosi
ペダルを踏んで、口ずさむ歌。
冷たい風に消えるよ。

どうして切ないラブソングの中にはいつも、
気が付くと君がいるんだろう。

こんな気持ちがもし、もう二度とないものならば、ああ、
あの日僕は何故、君を許さなかったのかなぁ。

困った事に僕はまだ、
君を忘れられそうにない。

必死で消し去ろうとするほど、余計に色が増す。
…僕の消しゴムは、相当なひねくれ者。

だからこうして いつまで経っても、
優しい思い出にすがり、振り返ってばかりいるよ。

ねぇどうしてる?君は相変わらず、
子どもみたいに無邪気で、

僕が知ってる君で、幸せでいるかなぁ?


立ち止まるのは、あの公園。
静かに記憶が蘇る。

急に君の声がした気がして、
やっぱりペダルを踏み出した。

わがままで弱い僕の祈りを、どうか一つだけ。
もう一度、君に会いたい。

そうしたら、今度は僕から、この想いを伝えるんだ。

…なんて、そんなの虫がいい話だよね。
やっぱり今のはナシにして。

そうだな、じゃあ、 せめて この僕に、
彼女を嫌いになる方法を教えて。

ねぇ、覚えてる?僕は相変わらず、
回り道をするのが好き。

ねぇ、僕が知らないその場所で、
君は笑っていますか?


ペダルを踏んで口ずさむ歌。
朝焼けの街に響くよ。

どうして切ないラブソングには、
続きがないんだろう。

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公開日 2010/05/22
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コメント 実体験を元に作ってみましたが、
ちょっとクサくなってしまいました…;
kotobosiさんの情報











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