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ある夜のこと
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作詞 オトム |
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いつのことだったかな すっかり陽の落ちた帰り道で
少し長めのマフラーに戸惑いながら 僕らはただ歩いてたよね
僕が煙草に火を点けると 夜空に浮かんでた青い光を
UFOじゃないかって君が言うから しばらく見惚れてしまっていた
あの時からだよ 傍にいたいって思ってるのは
君が空に向かって飛ばした白い息が いまだに僕を捕らえてる
胸の奥深くに 潜んでた気持ちに気づいたんだ
自分を騙すのは得意だけど こればかりはできそうにないよ
考えごとをしてる時 左手で前髪を触る癖
その仕草からかわれてる僕は どんな顔をしてる?
君を愛することさえ 単なる僕のegoなのかな
時々分からなくなるけど 変わらず想い続けたい
ふざけちゃいない 今声に出して歌ってもいい
君が空に向かって呟いた言葉が 何度もエコー繰り返してる
どんなに大切なものも いつかなくなるって聞くから
ちょっとばかり不安だけど その時は悪あがきしてみるよ
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