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足跡の向こうに見えるもの
作詞 それくらいの愛で
足跡をなぞってみる

ポツリポツリと点々と、
降り積もってアタシの頭上からおちてくる。

淡い期待に胸躍らせてみる君は
無駄に微かに 綺麗に見えた。

Tシャツに染み付いた汚れはもう消えない。

漂白剤で一生懸命落としてみるが、しぶとくて消えない。

アタシの目の前に広がる気持ち悪いくらいの青空は
それはもう 手に届かない。


足跡を繋げてみる

残像だけが空しく残って
夢でもない限り空中浮遊は無理らしい。

夏がもう直ぐ来ると、
フツフツと感じるこの頃は自分が特に苛々する。

金色に染まった髪の色はただの自己主張

アタシみたいな意気地なしはなにも語れない

ベタな恋模様は
夢でもない限りもう見ることは出来ないでしょう。

はいはい、と頷くだけで
君があっけらかんと笑っていればそれだけでいいのさ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2010/05/02
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 全てを漂白剤にかけて、
真っ白けにしてしまいたいのです。
それくらいの愛でさんの情報











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