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真っ白なバス
作詞 syarin
心臓音が届くくらい
抱きしめられたいです
雪の音に似ている様
滲む小さな流れ星

空気は渇いて
降り注ぐ月の光
両手で抱きしめた
火照った小さな頬

降り積もった雪に写る
二つの足跡は季節を唄うよ
どこまでも続いていく平行線
いつまでも いつまでも
色褪せぬまま どうかそのままで



窓ガラスを覆う吐息
小さな指先に触れた
頬にも零れた流れ星
最後の言葉は夜空へ消えた

降り積もった雪に掻き消された
二つの足跡はまるで夢物語
バスの行く先さえ分からない
いつまでも いつまでも
長い夢ならば どうかこのままで


月明かりが反射した
一人の帰り道は冷たく
振り返ればなぜか愛しく
移ろいでゆく景色に手を振った


ツンデレの風が嘲笑う
心の隙間を優しく包んでくれた
いつまでも いつまでも
何も変わらないで どうかあの日のままで

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公開日 2015/11/25
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