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その荷台に温もりと優しさを
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作詞 syarin |
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オレンジの陽射しを浴びて
加速していく夢物語
風が冷たいからと
背中に寄り添う確かな温度
このままずっと遠くへ行けたらな
帰り道も同じ時間を過ごせるのに
幻だった それは素敵な幻だった
静かに笑う僕の後ろ側
夜が来ても離ればなれにならないように
何気ない一瞬が永遠になりますように
オレンジを切り裂きながら
加速していく微かな想い
風に揺れる前髪が
君の香りを運んでくれた
このまま宇宙へ行ってみたいな
宇宙から見た空は何色なんだろう
夢だった それは儚い夢だった
枯れた声と頬をつたる流れ星
朝が来たらまた逢えますように
何気ない「またね」が永遠でありますように
君が残した優しさと温もりは
こんなに僕を大きくしてくれました
涙だった それは綺麗な涙だった
君は精一杯笑ってた
軽くなった自転車は今日も加速していく
君との思い出はゆっくり風に消えていく
ゆっくり空へ溶けていく
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