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僕の知らない街
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作詞 syarin |
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君を乗せた夜行バス 窓ガラスに写る綺麗な街灯
静まる街を追い越してく 今日はなんだか寂しい日だ
最後の言葉は頼りなく 思い出だけを溶かして
小さな吐息は 蒼い夜を白く染めていく
涙で滲んだ星空は 虹色に煌めいて
僕ら二人を優しく包み込んでいきました
最後まで繋いだその真っ白な手は
確かに温かくて ずっと僕を引き止めたままでした
君を乗せた夜行バス 行き先も知らぬまま遠ざかる
些細な想いを詰め込んだ 流れ星は君の街まで飛ぶだろう
最後の約束は儚く 思い出だけを光らせて
小さな弱音は 蒼い夜を白く染めていく
涙で滲んだ星空は 君が行く街も同じで
僕ら二人を美しく照らしていました
最後まで交わした不器用な魔法は
確かに脆そうで ずっと心を引き止めたままでした
僕は知らない 知ろうともしない
君が生きていく街を 君が選んだ夢の続きを
涙で滲んだ星空は 君の街からも見えますか
街の喧騒に掻き消されそうな想い
空を流れゆく星に乗せたまま君に贈ります
君の街からも見えましたか?
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