|
|
|
淡い五月病
|
作詞 syarin |
|
消せない想いは 行き先も分からず
彷徨うだけの光か 絶え間ない心臓音
寄り添うだけで 小さな涙も掬えるかな
会いたい会いたい 駄々をこねる日々にバイバイ
いくら手を振っても 追いかけてくる寂しさ
涙が似合わないと 言い訳並べた五月病
もう一度同じ夢を見よ 掻き消された本音
枯れゆく月明かりに 愛しい面影を見た
くだらない朝に 見慣れた酷い寝癖
昨日見た夢の主人公 ヒロインは君だったり
星を数えるだけで 二人の声は重なるかな
会いたい会いたい ワガママ貫く日々にバイバイ
いくら星に願っても それは微かな一瞬の幻さ
笑顔が不細工と 笑い合った春の風の中
もう一度同じ夢を見よ 木霊した本音
終りゆく今日という日に 愛しい過去を見た
自慢したいほどの君さ 誰にも見せたくない君だ
矛盾した答えの先に ほんの少しでいいから優しさをくれよ
いくら手を振っても 振り向かない小さな影
何一つ伝えられないと 背中を照らす街灯の粒
もう一度同じ夢を見よ もう一度同じ帰り道を歩こう
覚えてる?あの約束 愛しい小指に微かな魔法を見た ね
|
|
|